我らが立命館大学体育会アーチェリー部

立命館大学体育会アーチェリー部は、昭和35年(1960年)に阪村OB会長をはじめとする初代OBの皆さんにより創部された、50有余年の歴史と伝統あるクラブです。

アーチェリー部創立時、結果的には見送られたが昭和39年(1964年)東京オリンピックでアーチェリー競技が正式種目となる動きの中で、この頃日本各地の弓道協会(和弓)や大学の弓道部でアーチェリーを取り入れる状況が生まれました。そんな中、立命館大学でも昭和35年4月に弓道部内でアーチェリー(洋弓)をする希望者を募り、当時の2回生数人で練習が始められたのが最初です。

昭和35年(1960年)創部と同時に、関西学院大学、同志社大学、関西大学、大阪府立大学、甲南大学とあわせた6大学によって関西学生アーチェリー連盟結成のための準備委員会が結成されました。そしてこの時の6大学ともに弓道部の中にアーチェリーが置かれたため、現在のリーグ戦形式の人数制団体競技は弓道のルールが踏襲されたものです。 そして翌昭和36年に、現在の関西学生アーチェリー連盟と全日本学生アーチェリー連盟が発足し、現在に至っています。

栄光の歩み

  • 現在、男子は関西学生リーグ1部、女子は関西学生リーグ2部で、活躍しています。そしてこれまでには数々の栄光と名選手を送り出してきました。

  • 第14回 全日本学生個人選手権 優勝
     中原一晃(1975年/昭和50年)
  • 第17回 全日本室内選手権大会 優勝
     伊勢村祐紀(2008年/平成20年)
  • 第37回 全日本フィールド選手権大会 優勝
     林 享美(2008年/平成20年)
  • 第20回 全日本学生フィールド選手権大会 優勝
     林 享美(2007年/平成19年)
  • 第21回 全日本学生フィールド選手権大会 優勝
     林 享美(2008年/平成20年)
  • 第7回 全日本学生西日本大会 優勝
     大石康裕(1989年/平成元年)
  • 第5回 世界インドア選手権 34位
     滝野眞子(1999年/平成11年)
  • 第8回 A.J.S.A.F.Cup 優勝
    林健太郎・森周徳・林達也(1998年/平成10年)
  • 第46回 男子王座決定戦 3位
    石田・山本・河村・阿部(2007年/平成19年)